結婚の記念にふたりで購入する結婚指輪。毎日身に着けるものなので、適切なサイズの指輪を選びたいですよね。
今回は、結婚指輪のちょうどいいサイズについて解説をします。
きつめとゆるめのどちらがいいのかについても、男女の違いから解説します。
指輪でゆるめが好きな場合に気を付けることは?失敗しない選び方!
毎日身に着ける結婚指輪、日々の生活の中で快適に身に着けたいですよね。
指輪の適切なサイズは、自分の指にはめた時に少し窮屈に感じるくらいがベスト。
指輪を初めて身に着ける人に多い失敗として、指がむくんだ状態を嫌って少しゆるめの指輪を選んでしまうことです。
将来のことを考えてゆるめの指輪を選ぶ人も意外と多いのですが、それが逆に失敗となる場合もあります。
結婚後の生活が規則正しくなってダイエットになり、体がサイズダウンして指輪が抜けやすくなってしまうというパターンはよくあることです。
きつめの指輪を選ぶのは少し勇気がいると思いますが、指輪を選ぶ時はぴったりしたサイズを選ぶか、ほんの少しだけきつめのサイズがおすすめです。
そもそも人間の体は順応するようにできていて、指に関しても同じことが言えます。
きつめの指輪でも1カ月くらい着用していると、指のお肉が順応してかたちが変わっていくのです。
初めて指輪を身に着けた時は少しゆるかったとしても、しばらく身に着けていると指が引き締まり、段々と丁度良いサイズになっていくのです。
指のむくみに関しては筋肉の少ない女性に多く起きやすいですが、最近は男性でも指や手のむくみに悩まされる人が多いのだそうです。
指のむくみのせいで結婚指輪が外れないなどといったことにならないように、日頃から両手を伸ばすストレッチ運動や手をグーパーと交互に握るグーパー運動などで心身をリラックスさせるようにしましょう。
ちょうどいいサイズの指輪を選びたい!きつめ?ゆるめ?どっちがいいの?
指輪を選ぶ時はぴったりしたサイズか少し窮屈に感じるくらいがベストなサイズだと解説しました。基本的にはそれで構わないのですが、必ずしもぴったりしたサイズが正しいとは言い切れません。
指輪には色々なデザインや種類があるので、どれも同じ感覚で選ぶのはだめです。
また、人によっては指の形やむくみやすさ、着脱の頻度なども異なります。
ですので、指輪を選ぶ時は総合的に判断して適切なサイズを選ぶようにしましょう。
季節に合わせて、むくみが取れた後のことを考えながら指輪を選ぶことも大事です。
基本的に、人の体は夏にむくみやすく太りやすいので、夏に指輪を購入する時は少しだけきつめの指輪を選ぶと、むくみが取れた後にぶかぶかになりにくいです。
逆に夏痩せするタイプの人は少しだけゆるめの指輪にするなどと、臨機応変に対応させながら賢く指輪を選んでみてください。
指の形は人それぞれで異なり、ストレート型、節太型、先細り型の3つに分類されます。
ストレート型の指は、指の太さや根元、間接の太さも均一な形の指です。
ストレート型の指の場合は、ぴったりとしたジャストサイズの指輪がおすすめです。
次に節太型の指ですが、関節部分が太くて、付け根部分が細いのが特徴です。
関節部分を通るサイズの指輪では、付け根の部分ではゆるくなってしまいます。
節太型の指の人は、指輪を選ぶ時にできるだけ幅の広いタイプの指輪を選びましょう。
指輪がくるくる回って傾いてしまうのを防いでくれるからです。
ただ、幅の広いデザインの指輪は関節部分を通すのが難しいです。
指輪の中には、「内甲丸仕上げ」と呼ばれる内側を丸く削った指輪があります。
内甲丸仕上げの指輪なら、比較的太い関節部分も通しやすくなっています。
最後に先細り型の指についてですが、付け根部分が太い指のことです。
指輪の取り外しが簡単にできるのがメリットなのですが、関節部分でひっかからず外れやすいというデメリットがあります。
ですので、先細り型の指の人は少しきつめの指輪を選ぶ方がよいでしょう。
指輪のサイズは男女で異なりますが、女性の指輪の平均サイズは8~10号です。
8号とは内径が15.4mmで、10号は内径16.0mmとなっています。
男性の場合は13~18号が平均サイズです。13号は内径17.0mmで、18号が内径18.7mmとなっています。
指輪を選ぶ時は男性、女性それぞれの平均サイズを参考にして選ぶのもよい方法です。
特に男性の場合は指輪を着け慣れていない場合が多いので、サイズは慎重に選ぶようにしましょう。
まとめ
結婚指輪のちょうどいいサイズはぴったりとした大きさがベストだと解説しました。
指輪には様々な種類があり、メーカーなどによっても大きさは千差万別です。
大事な結婚指輪は慎重に選ぶようにしたいですね。
今回紹介した内容を参考にして結婚指輪を上手に選んでみてください。