学校へ行くときに、電車通学をしているという人もとても多いですよね。
遅刻しないように毎日同じくらいの時間に出て、同じ時間帯の電車に乗るようにしているという人がほとんどかと思いますが、電車って結構遅延することがあるんですよね。
大きな事故があった時はもちろん、体調不良の方が出た時や天候不良、車両整備など様々な理由で電車は遅れてしまうことがあります。
線路上で停車してしまうこともあり、数分だけのこともあれば何十分と遅延することもあります。
電車が遅延してしまうと、学校へ遅刻してしまうこともあるかもしれません。
自分は遅刻しないように学校へ向かっていたのに、電車の遅延で遅刻だなんて理不尽ですよね。
電車の遅延は自分でどうにかできるものではありません。
では、電車が遅延して遅刻してしまった場合の対処法はどんなものがあるんでしょうか?
詳しく紹介いたします!
電車遅延で遅刻した時って学校にはどうやって伝えるの?
電車が遅延してしまい、学校に遅刻する!という時に学校にはどうやって伝えるのか悩んでしまうかもしれません。
学校の決まりにもよるんですが、遅刻することが分かった時点で連絡を入れなければいけない場合と連絡はせずに学校へ到着してから電車が遅延したため遅刻したということを伝える場合があります。
最近では、電車の遅延情報はネットなどでも確認できるため生徒から連絡が無くても学校側も把握できていることも多く、数分~数十分程度の遅れであれば連絡をする必要がないとしている学校が
多いかもしれません。
ただし、大きな電車事故や何時間も遅れてしまうという場合には一度連絡へ入れるといいかもしれません。
電車内で電話することが難しいという場合には、家族の方にメールなどで連絡をして学校側へ伝えてもらうようにするといいでしょう。
携帯を持っていない時には連絡をすることが難しいので、電車を降りた後に一度学校へ連絡をしてから学校へ向かうようにしてもいいかもしれません。
電車遅延のときって遅刻扱いになるの!?どうすればいい?
電車が遅延して学校へ遅れてしまう時、遅刻扱いになるのは困る!と思いませんか?
大丈夫です!電車が遅延してしまった時には、遅延証明書をもらうことで遅刻とはならないんですよ。
鉄道会社によるんですが、5分以上電車が遅延した場合に証明書を発行するという鉄道会社が多いんですね。
では、この遅延証明書はどうやってもらうことができるんでしょうか?
配っている物をもらう
大幅に電車が遅れてしまった時には、大勢の人が遅刻証明書を必要とします。
その場合には改札などで駅員さんが遅延証明書を配っています。
これを受け取ればOKですよ。
改札で発行してもらう
5分ほどだったら、元々時間に余裕があるという人は遅延証明書を必要としない場合もあります。
遅延証明書をもらう人が少ない場合には、駅員さんが配っていることはほとんどなく改札窓口で駅員さんに言って発行してもらいます。
自動改札機をつかう
駅や路線にもよるんですが、自動改札機で遅延証明書が発行できる場合があります。
駅員さんに言って発行してもらうよりもスムーズに遅延証明書を発行することができます。
ホームページから発行する
最近では、鉄道会社の公式ホームページから遅延証明書をダウンロードすることができるんです。
当日だけではなく、既定の日数以内のものだったら過去の遅延証明書を発行することができるので当日受け取ることができなかった、後から必要な事がわかったという時にも便利ですよ。
この過去の遅延証明書ですが、路線によって日数に差があり1か月前のものまで発行することができる場合もあれば1週間前のものまでしか発行できない場合があります。
出来るだけ早めに発行するようにしましょう。
遅延証明書が必要かどうかがわからない、という時にも念のため受け取っておくといいかもしれません。
まとめ
電車が遅延すると、遅刻に対する不安からイライラしてしまう人も多いかもしれません。
ただ、イライラしても仕方がありません。
電車が遅延したことで、学校に遅れてしまっても遅刻扱いになるということはほとんどないので焦らずに行動するようにしましょう。
停車してから走って乗り換えや改札に向かう人たちも多くいますが、思わぬ事故やけがの原因となってしまうこともあります。
そういったことが無いよう気を付けてくださいね!