食育アドバイザーの資格は、決められたカリキュラムを修了して、試験に合格することで初めて取得することができます。
独学では資格取得ができないことを頭に入れておいてください。
カリキュラムは通信制となっているので、自宅で学ぶ形になります。
通信講座なら自分の好きなペースで学習できるので助かりますね。
今回は、食育アドバイザーの資格を取る方法を紹介します。
是非参考にして役立ててみてください。
食育アドバイザーの資格を取るためには?資格を仕事に活かしたい!
食育アドバイザーの資格は国家資格ではなく、日本能力開発推進協会(JADP)という、一般財団法人によって認定されている民間資格です。
日本能力開発推進協会が定めるカリキュラムを受講して、試験に合格することで、初めて資格を取得することができます。
履修するカリキュラムは、
2.食品の安全性についての基礎知識
3.栄養学の基礎知識
4.さまざまな食材についての基礎知識
5.食育活動について
以上の5つから成り立っています。
これらのカリキュラムは通信制なので、自宅で自分の好きな時間に学べます。
講座を受講したい場合は、日本能力開発推進協会が認定している講座の「資格のキャリカレ」で学習を始めてみるのがよいでしょう。
分かりやすいテキストで学習できるので、しっかりと身につきます。
講座は約3カ月間受講する必要があり、その後、試験を受ける形となります。
食育アドバイザーの試験では、テキストを見ながらの解答が可能です。
試験の難易度はそれほど高くはなく、しっかり学習していれば合格できます。
また、在宅受験が可能なので、落ち着いて試験に挑戦できます。
試験日は決まっておらず、随時自宅で受験することができます。
費用はキャリカレの場合、一括で36,000円(税別)と受験料5,600円がかかります。
食育アドバイザーの資格は飲食業界をはじめ、医療や福祉の現場でも役立たせることができます。
高齢者の栄養バランスは重要で、例えば、施設などの調理スタッフとして働くことも可能と言えるでしょう。
他にも、保育園や小中学校の給食センター職員として働くこともできます。
上級食育アドバイザーって何?どう違うの?学ぶメリットが知りたい!
食育アドバイザーの資格では、食育の基礎的な知識が主になりますが、上級食育アドバイザーではそこからさらに専門的な知識を学びます。
上級食育アドバイザーの資格を取得すれば、様々な職場で活かすことができ、家庭においても食事のメニューなどに、より一層配慮することができます。
学ぶ内容が広がるので、身につく知識も一層役立つものとなります。
例えば、食事教室や保育・教育現場などで、食育のプロフェッショナルとして資格を活かしていくことが可能となります。
上級食育アドバイザーも、食育アドバイザー同様に在宅で通信講座が可能です。
日本能力開発推進協会が認定している「資格のキャリカレ」で、講座を受講するのがよいでしょう。
https://www.c-c-j.com/course/food/syokuiku_adv/
上級食育アドバイザーの場合も、約3ヶ月間講座を受講して試験を受ける流れとなっています。
試験も同様に、自宅での受験が可能となっています。
上級食育アドバイザーの講座をすべて修了した人なら、試験に落ちたとしても何度も挑戦できるので、頑張って資格取得を目指してください。
上級食育アドバイザーの受講費用はキャリカレの場合、一括払いで税別36,000円、受験料は税込み5,600円となっています。
まとめ
食育アドバイザーの資格は独学だけでは取得できませんが、通信講座を活用して、自分の好きなペースで学ぶことができます。
試験も在宅で受験できるので、取得しやすい資格と言えます。
仕事や家庭において、食育アドバイザーの資格はとても役立ちます。
是非、食育アドバイザーの資格の取得にチャレンジしてみてください。