賞味期限切れの納豆を食べたら危険?!腹痛が起きる?

日常

納豆は栄養があり手軽に食べることもできるので、人気ですよね!

発酵食品なので結構賞味期限が長いかなと思い冷蔵庫に入れているうちに、賞味期限が切れてしまった!なんてこともあるかもしれません。

賞味期限って美味しく食べることのできる期限のことなので賞味期限が切れていても食べて問題ないのかな?と思いますよね。

ただ、もし賞味期限が切れている納豆をたべて腹痛や下痢になってしまったら辛い!

賞味期限が切れている納豆を食べるのは危険なんでしょうか?

賞味期限切れの納豆を食べたら下痢になる!?

多少賞味期限が切れている納豆を食べたからと言って、腹痛や下痢を起こしてしまうことは殆どありません。

賞味期限から2~3日程度だったら、賞味期限内とほぼ変わらない味や臭いで食べることができます。

1週間も経つと見た目にも変化があり納豆が黒っぽくなってしまったり固くなり味が一気に落ちてしまうんだそうです。

ただ賞味期限が何週間も切れている!というものは下痢になってしまう可能性もあり、体調不良の原因となってしまうかもしれないので食べないようにしましょう。

そもそも、納豆の賞味期限はどれくらいなんでしょうか?

納豆は商品によって多少の差がありますが、冷蔵保存で約1週間ほどが賞味期限です。

意外と短いですよね。

なぜ、こんなにも短いのか。

それは納豆は発酵食品とはいっても加熱して菌を殺しているわけではないので納豆菌が生きているんです!

10度以下では納豆菌はほとんど活動しないんですが、温度が高くなると活動を初めて発酵がどんどん進んでいくんです。

発酵が進みすぎてしまうと味が落ちてしまったり臭いがきつくなることがあり、美味しく食べることができないんですね。

もし納豆を常温で保存した場合は、この発酵がどんどん進んでいくので数日で美味しく食べることができなくなってしまうんだそうです。

腐ってしまうわけではないんですが、発酵が進みすぎた納豆は美味しく食べることができないのでできるだけ賞味期限内に食べきる方がいいといえます。

納豆ってどんな風になったら食べられない状態?粘らない時は?

食品が傷んだり腐ってしまうと、粘着きやぬめり、糸を引くなどを基準にすることがありますよね。

ただ、納豆は元々粘着きがありますし糸を引く食品です。

これだと食べてはいけない状態になっても気づけない!と思うかもしれません。

納豆はどのような状態になったら食べてはいけないんでしょうか?

粘りがない

納豆はねばつきがあり、糸を引く状態が通常の状態です。

もし粘りが無く、混ぜてもバラバラになってしまう。という時には痛んでいる可能性があります。

納豆は他の食品とは違い、糸を引くことが無くなり粘りが無くなったら食べないようにしましょう。

カビが生えている

納豆にはカビが生えてしまうことがあります。

カビが生えている部分だけを取り除いたら食べることができるかな?と思うかもしれないんですが、カビは目に見えない部分にもその胞子がついてしまっているんです。

カビは身体にとって有害なものなので、一部分に出もカビが生えている納豆は食べないようにしてくださいね。

腐った臭いやアンモニアのような臭いがする

納豆は元々独特な臭いがありますが、アンモニアのような刺激臭や腐ったような臭いがする時には納豆が傷んでいます。

これを食べてしまうと、腹痛や下痢など体調不良となってしまうので食べないで破棄するようにしてくださいね。

水っぽい

納豆は通常の状態のときにはねばねばしているんですが、腐ってくるとシャビシャビと水っぽくなってしまうんです。

表面上は通常の納豆と変わりないものでも、箸で混ぜようとしたときに水分があるという場合には痛んでいる可能性が高いので食べないようにしてくださいね。

まとめ

賞味期限が切れている納豆を食べたからと言って、下痢になってしまうなど体調を崩すわけではないんですね!

もちろん、賞味期限内に食べた方が安心ですし美味しいんですが賞味期限が切れて味が落ちてしまっても数日程度なら問題ないんです。

ただ、保存方法などによっては数日程度でも傷んでしまっているということもあるかもしれません。

あまり無いとは思いますが、冷蔵庫に入れていない納豆などは気を付けるようにしましょう。

納豆を食べるときにねばねばしないなと思ったら痛んでいるかもしれないので食べないようにしましょう!

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