SSDとHDDを上手に使い分け!windows10での設定の仕方は?

日常

最近主流のSSD。HDDよりも高速で静粛性に優れているのが特徴です。
一方、SSDは値段が高いというデメリットもあります。

以前よりは安価になってきたSSDですが、同じ容量のHDDと比べると値段が高いです。

今回は、SSDとHDDのそれぞれの特徴を活かした上手な使い分けを解説します。

windows10での設定の仕方や容量についても解説していきますので、
ぜひ参考にしてパソコンをより快適に使用してみてください。

SSDとHDDの使い分けについて!windows10での設定の仕方を解説!

まず、SSDとHDDのそれぞれの特徴を簡単に解説します。

SSDのメリット・デメリット

SSDは読み込みや書き込みの速度が速く、無音、振動に強いという特徴があります。

osや各種ソフトがSSDに入っている場合は、パソコンやソフトの起動がとても速く立ち上がります。

HDDとは違い、ディスクを回さないので音がしないのも特徴です。

また、SSDは読み書きの際に電気信号を使って行うので、衝撃による
影響がないため、持ち運びにも適しています。

デメリットを一つ挙げると、HDDと比べて値段が高いということです。

HDDのメリット・デメリット

次にHDDですが、安くて種類が多いことや、容量が多くても安価なので
データを保存するのには最適と言えます。

デメリットは、データの読み書きが遅いことや、ソフトの起動が遅いこと、音がするなどといったことです。

 

SSDとHDDの両者には、それぞれ良い部分と悪い部分がありますが、
この両者の良い部分だけを上手に組み合わせたらどうなるのでしょうか。

つまり、SSDの速さとHDDの容量の大きさを活かすのです。

windowsのosや普段頻繁に使うデータはSSDに、バックアップや写真などの
容量の大きなものはHDDに保存するという形です。

windows10での設定の仕方についてですが、特に設定をいじる必要はありません。

今現在売られているパソコンは、SSDが搭載されているモデル、
HDDが搭載されているモデル、両方が搭載されているモデルの3つです。

SSDとHDDの両方が搭載されているモデルの場合は、自分で設定を変える必要も
出てくる場合があります。まず、ほとんどの場合windowsのosはSSDに入っています。

初期状態では、データやソフトなどの保存はwindowsがインストールされている
システムドライブ(SSD)に保存されるようになっています。

自分でデータの保存先を変更したい場合は、その保存したいデータをHDDに移動させればOKです。

SSDの容量について解説!128GBと256GBどっちがおすすめ?

SSDの容量は、128GBのモデルから1TBのモデルまで様々です。

128GBよりも小さい32GBや64GBなどもありますが、これらは主に
windowsが搭載されたタブレットpcなどに使われることが多いです。

128GBと256GBのどちらがおすすめなのかは、正直断言はできません。

その人がパソコンをどんな目的で使うのかによって変わるからです。

パソコンを文章作成やインターネットの閲覧程度でしか使わないなら、128GBのSSDでも十分です。

逆に、多くのデータは保存しないけど、少しはデータの保存がしたいという場合は256GBがおすすめです。

128GBと256GBのどちらの容量にも言えることなのですが、全ての容量をフルに使えるというわけではありません。

例えば、ノートパソコンに128GBのSSDが1つだけ搭載されているモデルを例に出します。

まず、128GBのSSDには、windowsのosやその他のデータなどで、約10GB程度の容量を既に使っている状態です。

製品やメーカーなどによって多少は異なりますが、容量を全てフルに使えるということではないので注意しておきましょう。

以前と比べるとSSDの値段は大分安くなってきたので、お金に余裕が
あるのなら、容量の大きい256GBのSSDを最初から選ぶ方がいいです。

まとめ

SSDとHDDにはそれぞれメリットとデメリットがありますが、両者を上手に併用すれば、これまで以上にパソコンを快適に使用することができます。

以前よりSSDは安価になってきたので、HDDが遅いと感じている方は上手に使い分けてみるといいですね。

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