鍋やフライ、炒め物などどんな料理でも美味しい食材の牡蠣!
独特の風味がありますが、好きだ!という人も多いですよね。
特に冬場に牡蠣を食べるという人も多いかと思います。
牡蠣は生の物はもちろんですが、冷凍のものも販売されていますよね。
冷凍牡蠣は沢山入っていて日持ちもするのが嬉しいですよね。
ただ、冷凍していた牡蠣を調理しようと思ったら冷凍焼けしていた!なんて
経験がある人もいるかもしれません。
冷凍焼けしてしまった牡蠣は食べても大丈夫なのか・・・
食べても身体には害はありません!
そもそも冷凍焼けというのがどういうものなのか。
こうなってしまうと、食材がぱさぱさになってしまうんですね。
そのため、冷凍焼けしてしまったものは身体に害がないとはいえ味が落ちてしまうんですね。
冷凍焼けしてしてしまったらもう元通りに戻すことはできないんです。
では冷凍焼けをしないためにはどうすればいいんでしょうか?
生の牡蠣を冷凍する方法って?
冷凍牡蠣を美味しく食べるにはどうすればいいのか。解凍方法も紹介いたします!
冷凍牡蠣を美味しく食べたい!解凍方法は?
冷凍牡蠣を美味しく食べるには、解凍方法がポイントとなってきます。
冷凍牡蠣には2種類あり、殻付きのものとむき身の状態の牡蠣があります。
それぞれ解凍方法が違うので、2種類紹介いたします!
殻付きの牡蠣の解凍方法
殻付きの牡蠣を解凍するためには、電子レンジを使って行います。
まず冷凍牡蠣を流水であらい、耐熱皿に並べます。
そして電子レンジで殻が開くまで加熱します。
目安としては殻付きの牡蠣3個を解凍するときには、500Wで約3分加熱します。
あまり加熱しすぎてしまうと、固くなってしまったり牡蠣の美味しい旨味が
流れ出てしまうので加熱のしすぎには注意してくださいね。
むき身の牡蠣の解凍方法
殻付きの牡蠣は電子レンジで加熱しましたが、むき身の牡蠣は流水で解凍します。
ボウルの中に使う分の牡蠣をいれて、流水を入れます。
バシャバシャと出さずに水がはねない程度の量を流します。
1分ほど流水に当てたらざるにあげて水気を切り、キッチンペーパーで水気を
ふき取ったらOKです。
この状態だとまだ中のほうまでは解凍されていないんですが中まで解凍しようと
すると水の中に牡蠣の旨味がすべて流れ出ていってしまいます。
美味しい状態で食べるためにも半解凍くらいで水からあげるようにしましょう。
冷凍牡蠣は加熱して食べるものなので、半解凍のまま調理をすれば身もあまり
縮まず美味しい牡蠣料理を食べることができます!
牡蠣の冷凍ってスーパーで売っている?生の牡蠣を自分で冷凍してもOK?
冷凍された牡蠣は、もちろんスーパーで買う事ができます。
大容量のものはインターネット通販でも販売されています。
ただ、冷凍牡蠣は店舗によっては取り扱いしていないこともあり生の牡蠣を買ってきて冷凍して保存しておきたいなんてこともあるかもしれません。
生の牡蠣を自分で冷凍しても大丈夫なのか・・・
しっかりと下処理を行うことで冷凍保存することができます!
片栗粉を使って下処理をする
1.牡蠣をパックから出し、水気をきってボウルにいれます。
2.ボウルの中に水大さじ5と片栗粉大さじ1を入れてもみ洗いしていきます。
3.水が濁ってきたら、牡蠣の汚れが落ちているので流水で洗い流したら完了です。
大根おろしを使って下処理をする
1.牡蠣の水気を切り、ボウルにいれます。
2.牡蠣と同じ量ぐらいの大根おろしをボウルに入れて3分ほど揉み洗いをして
いきます。
3.大根おろしが濁ってきたら、流水で洗い流して完了です。
下処理が終わったら、冷凍保存をしていきます。
ふき取ります。
2.バッドの上に牡蠣をくっつかないように並べていきます。
3.ピッタリとラップでバッドを覆ってから冷凍庫へ入れます。
4.1時間ほど経ったら冷凍庫に取り出して、ジップ付きの保存袋の中に入れます。
牡蠣をバッドの上にのせるときに隙間なく入れてしまうと牡蠣がくっついてしまいます。
後々料理で使う時に、1つずつバラバラになっていた方が使いやすいので冷凍するときにはくっついてしまわないように注意してくださいね。
まとめ
冷凍焼けを防ぐには、長期間冷凍庫へ入れっぱなしにしない、温度変化を避けるということが大切です。
折角の美味しい牡蠣、味が落ちてしまってはショックですよね。
冷凍庫を開け閉めするときには出来るだけ素早く行い温度変化があまり
起きないようにすると冷凍焼けを防ぐことができますよ!