髪が伸びるのを遅くする方法ってあるの?代謝を悪くすると遅くなる!?

美容

髪の毛が早く伸びると、美容院に行く回数が増えてしまい面倒ですよね。

気に入った髪型を維持できない、カットの料金をなるべく抑えたいなど、悩みは人それぞれあると思いますが、このように悩んでいる女性は多くいます。

髪の毛が伸びるのを遅くできたら、色々な面ですごく助かりますよね。

では、実際に髪の毛が伸びるのを遅くする方法はあるのでしょうか。

髪伸びるの早いのには代謝が関係している!不健康になると遅くなる?

人間の髪の毛は、頭皮の新陳代謝が活発なほど早く伸びてきます。

頭皮には毛乳頭と呼ばれる部分があり、血液と一緒に流されてきた栄養を受け取り、毛母細胞が分裂を起こすことで髪の毛が生えてきます。

毎日の食事で栄養をしっかり摂っていれば、毛母細胞の分裂が活発に行われるので、次から次へと髪の毛が早く伸びてくるのです。

また、「ストレスを溜めない」や「睡眠不足にならない」などといった日常生活のバランスがしっかりコントロールされていると代謝はさらに良くなり、髪の毛も早く伸びてきます。

逆に言えば、普段の食事のバランスや体の調子が悪いと代謝が悪くなるので、髪の毛が伸びるのが遅くなります。

簡単に言ってしまうと、不健康な生活をしていると髪の毛は伸びてくるのが遅くなるということです。

例えば、喫煙や飲酒、睡眠不足、ストレスを溜めるなどがありますが、これらは体調不良を起こす可能性がありますし、代謝が悪くなると、便秘や生理不順などといった様々な悪循環を引き起こしてしまいます。

また、髪の毛の伸びる早さは遅くなりますが、髪の毛自体にハリが出ず、パサパサしてしまい、抜け毛や枝毛などの原因にもなってしまいます。

髪の毛が早く伸びるのはそれだけ頭皮が健康な状態なので、それをわざと悪くしてしまうのはできるだけ避けたいものです。

美容院の中には、髪の毛のメカニズムに詳しいところもあるので、美容師さんに相談してみるのも一つの手です。

髪伸びるの早い人と遅い人の違いは?どんな理由があるのか知りたい!

髪の毛の伸びる早さには個人差があるものの、基本的には伸びる早さはだいたい同じで、1日に0.4mm、1ヶ月で1cm程度です。

また、夏場は気温が高くなるので、頭皮の血行が良くなり、髪の毛が早く伸びる時期と言えるでしょう。

髪の毛にはヘアサイクルと呼ばれる周期システムがあります。

「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分けられていて、この周期を3年から8年かけて繰り返していきます。

髪の毛が早く伸びる人と遅い人との違いは、このヘアサイクルが大きく関係していると言えます。

ヘアサイクルの成長期の時期に、髪の毛に栄養が行き届かなかった場合、髪の毛の伸びてくる早さは遅くなってきます。

ヘアサイクル自体が乱れてしまった場合も、髪の毛が伸びるのが遅くなります。

また、髪の毛に行き渡る栄養素も関係していて、タンパク質やミネラル、ビタミンをしっかり摂取している人ほど、髪の毛は早く伸びるのです。

髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されているので、タンパク質を多く含む食品の肉やチーズ、牛乳やパンなどを多く摂取している人は、髪の毛が伸びてくるのが早いと言えます。

髪の毛が早く伸びる人は、頭皮の血行が良いのも特徴の一つです。

代謝とも関係しているのですが、血行が良いと栄養が行き渡りやすくなり、頭皮の新陳代謝がより活発に行われるようになります。

まとめ

髪の毛は、頭皮や体の状態が悪いと伸びるのが遅くなります。

不健康な状態が続けば、髪の毛が伸びるのは遅くなりますが、髪の毛の質や体のことを考えると避けたいところですね。

髪の毛を伸びるのを遅くするための効率的な手段はないですが、頭皮にしっかりと栄養を与えてハリのある髪をキープしたいですね。

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