子連れ再婚で養子縁組はしたほうがいいの?幸せな再婚をするために知るべきこと

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子連れで再婚をする時に、婚姻届を出せばそれで家族になれる!というわけではないんですね。

結婚は、夫婦関係になるというだけで子供と親子関係が作られるわけではないんです。

子連れ再婚をするときに、再婚相手と子供と親子関係を作るという場合には養子縁組をする必要があります。

ただし、再婚をするときに養子縁組をしないという方も少なくはないんです。

なぜ養子縁組をしないんでしょうか。

養子縁組はしたほうがいいんでしょうか?

そもそも養子縁組とはどういったものなのか・・・

再婚の場合一般的には普通養子縁組になるんですが、普通養子縁組とはこういったものになります。

・当事者の意思で原則的には自由に縁組することができる
・戸籍上の表記は、「養親」と「養子」というものになる
・再婚相手と縁組をしても、実の親との親子関係は残ったままになる。

この内容だけを見ると、どうして養子縁組をしないんだろう?と思うかもしれませんね。

養子縁組はメリットとデメリットの両方があるんです。

養子縁組するメリット

養親の財産を相続できる

養子縁組をすることで、相続人としての権利が発生します。

そして、実親との親子関係も残ったままになるため養子は実親と養親のどちらの財産も相続する権利があることになります。

養親の財産を相続させたいという場合には、養子縁組をする必要があります。

相続税を節税することができる

養子縁組をすることで、相続人の人数が増えます。

相続人の人数が増えることで相続税が少なくなります。

そのことにより相続税を節税することができるんですね。

養子縁組するデメリット

養育費が減額される可能性が高い

養子縁組をすることにより、実親と養親の両方に子供の扶養義務者としても義務が発生します、
そして、この扶養義務は養親の方が優先となるんですね。

養親が子供をしっかりと扶養することのできる能力がある場合には、養育費の減額を実親が請求することができるようになります。

このような、メリットとデメリットの両方を考えたうえで再婚相手と子供の養子縁組をするのかどうかを決めましょう。

子供の苗字は、養子縁組をしなくても変更することができるので問題はありません。

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子供たちを平等に

一番大切なことなんですが、子供たちは全員平等に関わっていきましょう。

どうしても再婚相手の子供に気を使ってしまい、叱ることができずに甘くなってしまうという人もいるんですが、これをみる実子はどう思うでしょうか。

自分にばかり厳しい、再婚相手の子の方が可愛いのかな。なんて思ってしまうかもしれません。

甘やかすのも、しかるのも平等にすることが大切なことです。

無理に仲良くしようとしない

再婚相手の子、自分のことパートナー、子供同士など早く家族として深い関係を築きたいと思うかもしれません。

ただ、無理に仲良くしようとしても気持ちがついてこないかもしれません。

表面上だけ仲良くしていても、家族としての関係が築けているとはいえません。

急いで無理に仲良くしようとしなくてもいいんです。

ある程度時間がかかっても仕方がありません。自分たちのペースでゆっくりと関係を築いていくようにしましょう。

家族で過ごす時間を作る

家族で過ごす時間を作ることで、コミュニケーションをとることができます。

最初は上手くコミュニケーションをとることができなくても、家族で過ごす時間を作る言で少しずつ心を開いていくことができますよ。

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性的なことに気を付ける

女の子がいるママが一番心配しているのは、この部分ではないでしょうか。

自分自身が信頼しているパートナーだから大丈夫。とはいってもやはり、気になるものです。

不必要に子供の身体に触っていないか、じろじろとみていないか・・・など気を付けるようにしましょう。

そして、思春期になると子供もパパに対して嫌悪感などが出てきてしまうかもしれません。

これは、実父に対しても感じることがある気持ちなのでこういう時期だよね。と受け止めてあげましょう。

そして、パパの反応にも気を付けるようにしてくださいね。

もしなんかあった時にはすぐにママに話すことができるよう、普段からコミュニケーションをしっかりとるようにしましょう。

まとめ

養子縁組をすることで、様々なメリットやデメリットがあるんですね。

再婚をする前にパートナーとしっかりと話し合うようにしましょう。

そして、再婚をする時には離婚相手にも連絡をするようにしましょう。

養育費や面会などについても改めて話し合うことで、トラブルを避けることができますよ。

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