新入社員が辞めるとその後はどうしているの?退職の伝え方もご紹介!

就職活動を頑張り、内定をとって入社した会社・・・

ここで頑張って働いていこう!という気持ちで入社するという人がほとんどかと思いますが、なんらかの理由により会社を辞めたいな。

なんて考える人も少なくありません。

一時的な気持ちの場合もありますが、もう退職をしよう。

と考える人もいるでしょう。

新入社員はやめた後にどういった生活をしている?

転職活動

新入社員の人は、会社に在職をしている時から次に向けて転職活動をするという人はあまり多くはないんだそうです。

長く働いているという人は、転職を意識して退職を決めますが、新入社員の人はとにかく辞めたい!という気持ちが先に出て次の職場が決まってから辞めるという人はあまりいないんだそうです。

新入社員の人はやめた後に、アルバイトをして転職活動を行うという人が結構多いんですね。

少しの期間働かないで過ごす

仕事をするということにつかれてしまった人は、辞めてからすぐに転職活動を行うのではなく少しの期間仕事をしない期間を持つという人も少なくありません。

仕事をしていた時には、時間に追われていた、人間関係に悩んでいたという人がこの期間に心身ともに休むんですね。

旅行へ行ったり、少し遠出をしたり、毎日をのんびりと過ごすことで心身を休めるんですね。

実家へ帰る

寮へ入っている人は、仕事を辞めたら寮を出なければいけません。

そして、1人暮らしをしているという人も会社を辞めたことにより実家へ帰るという人も多いんです。

仕事を辞めると、1人暮らしをする必要がなくなる、生活が苦しくなるからなど様々な理由がありますが実家へ帰ることでほっと一息つくことができるのかもしれませんね。

専門学校などへ入る

会社をやめた後に、改めて専門学校などへ入るという人も多いんです。

資格取得を目標にしたり、なりたい職業に向けての専門学校へはいり勉強し直すという人もいます。

専門学校へ入った後は、アルバイトなどをして生活をしていくという人もいます。

退職を伝えたい・・・電話で伝えたいけど怖い!

会社を辞めるためには、会社に退職の意思を伝える必要があります。

ただ顔を会わせて直接退職を伝える勇気がない・・・なんて人もいるかもしれません。

そして、直接話をして引き止められたら流されてしまいそうなんて思うかもしれません。

実は、法律的には電話で退職を伝えることは問題ないとされています。

ただし、社会人のマナーとしては適切ではありません。

体調を崩している、会社へ行くと体調が悪くなってしまうなどの理由により直接伝えることが難しい場合もあるかもしれません。

こういった場合は、電話で退職を伝えるしかありません。

電話で退職を伝える場合にはこのような流れで行うようにしましょう。

1.直属上司へ連絡をする

まず直属の上司へ連絡をして、退職を伝えるようにしましょう。

この直属上司と上手く行っていない、退職を考える原因となっているという場合には人事部や、直属上司よりも上の上司に伝えるようにしても問題はありません。

2.電話で退職を伝えることに対してお詫びをする

直接ではなく、電話で退職を伝えるこということはやはりマナーとしては良いことではありません。

必ず、電話で退職を伝えることについてのお詫びの言葉を伝えるようにしましょう。

3.理由を詳しく話さない

退職をする理由は、人間関係や仕事のことなど様々なことがあります。

ただし、その理由を詳しく話してしまうと改善するから、といって引き止められてしまうかもしれません。

詳しく話を聞かれて長引くこともあるかもしれません。

退職の理由は、一身上の都合を使うようにしましょう。

4.録音をする

退職を電話で伝えるときには言った、言わないのトラブルが起きやすくなります。

それを避けるためにもしっかりと録音をするようにしましょう。

電話で退職を伝えるのはNG?!正社員はどう手続きをするの?

電話で退職を伝えるのは、社会人のマナーとしてはNGです。

やはり今までお世話になった会社です。

よっぽどの理由がない限りは、直接伝えるようにするといいでしょう。

退職の手続きは基本的にはこのような流れになります。

会社での手続き

1~2か月前に直属上司に伝える

退職を直属上司に伝えるのは、希望する退職日よりも1~2か月ほど前に伝えるようにします。

今後どのように引継ぎをしていくのか、退職日をいつにするのかをここで話し合い決定します。

1か月前に退職願を提出する

退職願を提出して、早めに引継ぎ業務を行います。

自身の退職日までにはしっかりと、後任の方に引継ぎを行うようにしましょう。

最終出勤日

退職日に出勤をする場合にはこの日に、返却物や社内の方に挨拶をしましょう。

もし、退職日が締め日の関係などで休日に当たるという場合には最終出勤日におこないます。

会社内の手続きは基本的には、退職願の提出と備品の返却になります。

そして退職後には離職票や源泉徴収票などの書類を受け取ります。

後日郵送での受け取りになることもあるので、しっかりと確認しましょう。

公的手続き

失業保険給付手続き

離職票を受け取ったら、ハローワークにて失業保険の給付手続きを行うようにしましょう。

離職票が必要となるので、会社から受け取った後に手続きをおこないます。

健康保険の変更手続き

退職後には、国民保険に加入するという人が多いかと思います。

退職してから14日以内に手続きが必要となるので、注意が必要です。

今まで使っていた健康保険の任意継続被保険者制度を利用するという場合には20日以内の手続きが必要となります。

年金の変更手続き

失業中は、国民年金に加入することになります。

退職してから14日以内に役場にて手続きを行います。

まとめ

退職を伝えるのは勇気がいることですが、悩んでいてもどうにもなりません。

しっかりと退職を伝え、引継ぎ業務を行いできるだけ円満退職となるようにしましょう。

電話で伝えるときにはトラブルにならないよう必ず録音をすることを忘れないようにしましょう。

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