ふと気づいたら目に前髪がかかる!なんて経験ありませんか?
後ろの髪の毛はそんなに伸びている感じがしないのに、前髪って伸びるのが早い・・・
なんて思う人多いのではないでしょうか。
美容院に行ったばかりなのに、前髪がうっとうしい!
もう自分で切っちゃおう。という人も多いですし、美容院でも前髪カットというメニューがあるほどです。
そして、なんか最近髪の毛が伸びるのが早い気がする!という人もいるかもしれません。
髪の毛の伸びる速さって部位によって違うものなんでしょうか?
髪の毛が伸びるのが前よりも早くなった!と感じるとき。
女性の場合には一体どのような理由が考えられるものなんでしょうか。
詳しく紹介いたします!
髪の毛の伸びる速さは部位によって違いがあるの?
髪の毛の伸びる速さって、部位によって違いがあるものなんでしょうか?
実は、髪の毛の伸びる速さが部位によって違うという事はありません。
前髪だけやたら伸びるのが早い!と思うのにはこんな理由があるんです。
気づきやすい場所だから
そもそも、後ろの髪の毛が多少伸びたところで自分で見える場所ではないですし、顔にかかるなどの邪魔になることも少ないため、伸びても気づきにくいですよね。
前髪の場合には、鏡で見るのはもちろんですが鏡を使わなくても顔にかかることで少し伸びただけでも気づきやすいといえます。
後ろの髪の毛も気づいていないだけで、前髪と同じように伸びているんですよ。
前髪は元々短いから割合で早く感じる
ワンレンにしているという場合を除いて、後ろの髪の毛よりも前髪が短いという人がほとんどですよね。
元々短い前髪が1cm伸びるのと、長い後ろの髪の毛が1cm伸びるのとでは伸びている割合が違うため早く伸びているように感じるんです。
長い髪の毛が1cmばかり伸びたところで気づくという人は少ないですもんね。
重みで下がってきた
前髪はぺったりとおでこにくっつけるのではなく、ふんわりさせるという人も多いのではないでしょうか。
おでこに沿わせようとしても、短いとどうしても上がってしまうという人もいます。
前髪が伸びてくると、このふんわりしていた髪の毛が伸びた分重さが増え下がってきます。
下がったことにより、実際に伸びた分よりも長くなったように感じてしまうんです。
髪が伸びるのが早くなった!どんな理由が考えられる?
前よりも髪の毛が伸びるのが早くなったような気がする!という人もいますよね。
これは、気のせいではなく実際に伸びるスピードが速くなっていることが考えられます。
栄養をしっかり摂っている
髪の毛は、ケラチンという成分が主成分となっています。
このケラチンはタンパク質なんですが、ケラチンを含んだ食べ物がある訳ではありません。
食べ物から摂取したタンパク質をアミノ酸に分解して合成することで作られるタンパク質なんです。
このケラチンを合成するためには、タンパク質だけではなく亜鉛やビタミンが必要となるためバランスの良い食生活を送ることでケラチンが合成され、髪の毛が作られるんですね。
規則正しい生活をしている
髪の毛を成長させるためには、ホルモンの働きもとても重要となっています。
体の修復、成長を促すための成長ホルモンは午後10時~午前2時ごろに多く分泌されると言われています。
この時間帯に寝ていることで、成長ホルモンがしっかりと分泌され髪の毛が早く伸びることにつながります。
睡眠不足もホルモンバランスを乱す原因となってしまうため、規則正しい生活をすることは髪の毛が早く伸びることにつながるんですね。
マッサージなどをしている
髪の毛が伸びるために必要な栄養は、血液にのって運ばれます。
頭皮マッサージなどをしているという人は、頭の血流がよくなるため栄養がしっかりと隅々まで運ばれるということになります。
栄養がしっかりと運ばれていくという事は、髪の毛が早く伸びることにつながるんですね。
まとめ
髪の毛が伸びるスピードは個人差はありますが、基本的には1か月に1cm程度なんだそうです。
髪の毛が短い人の方が、髪の毛が伸びるのが早い!と感じることが多いんですが、元々も髪の毛が短いから伸びたことに気づきやすいことも理由としていえます。
そして、伸びるのが早くなったということは栄養をしっかり摂ることができている、規則正しい生活を送っているという事なので良いことなんですね。
伸びるのが遅くなったという場合には、生活習慣を見直す必要がありますが髪の毛が伸びるのが早いという場合には特に気にすることはありませんよ。